最初はただワインが好きで、ネットでのお買い物も好きなのでこんな趣味をいかせられる仕事はないかっと軽い気持ちで応募しました。
このあたりは、ワイン好きな人がワインをお仕事にできたらいいなという気持ちとかわらないですね。
決めたきっかけはちょうどネットショップを立ち上げのころでもあり、前職の経験が活かせるのではと思い入社しました。
最初は何からなにまで自分たちでこなさくてはいけなくて、ページ制作から画像作成ソフトも使ったことがないので独学で覚えて、商品のよさを伝えるキャッチコピーなども、ひねり出して…。まさに、ゼロからのスタートでした。
ただ、自分たちが仕入れたワインが人気になって、さらにリピーターのお客さんもついてきたり、企画があったりすると、苦労やつらさがむくわれた気がして。さらに頑張らなくっちゃって思えてきたんです。
そして、急速に売上が拡大してゆく醍醐味はもうやみつきになりました。
仕入も制作も、受注もみんなが、何でもこなさない環境だったからこそ全員一丸となって目標に向かってこれました。「やればできる」を身を持って体験できる日々です。
販売する商品が決まったら、その商品を購入ターゲットを想定します。
販売するそのワインは、どのようなお客様に好まれるのだろうか?
どのようなシチュエーションに合うか?を想像する事です。
・男性か女性か?
・若い方か、中年の方か、年配の方か?
・格安商品を欲しがっている方か、価格よりも品質を重視している方か?
・独身か既婚か?
・1人暮らしか、夫婦暮らしか、家族暮らしか、実家暮らしか?
・ご自宅用か、プレゼント用か?
などを想像します。
ワインによっては男性・女性、両方にオススメの商品もございますし年齢に関係なく楽しんでいただけるワインもあります。
しかし、すべての方が対象のようなワインはないと思いますので、ある程度絞り込む事が重要です。
ワインの購入ターゲットや方向性が決まったらいよいよページ作成です。
商品と購入者層に合った色遣い、レイアウト、説明文を考えラフを構成します。
ワインの生産者・製造方法・特徴
などについての説明を分かりやす
くしつつ、イメージが湧きやすいよ
う画像をところどころに挿入する
ことがポイントです。
実際に「飲んでみたい!」と
思っていただけるような魅力的
なページ作成を意識します。
ネットショップの運営と一言で言っても、いろいろな仕事や作業があります。
商品のキャッチコピーを考えたり説明文を考えたり、
バナー画像や商品画像の作成、全商品データベースの管理・修正の作業。現在売れている商品は何なのかを調べるリサーチ作業。お客様からのお問い合わせの電話やメールの返信などなど…。
ここではネットショップ担当者のお仕事の一部を紹介します!
仕入担当者が自身を持って世界各国から発掘してきたここぞというワイン。
ネットショップ、卸、実店舗、仕入れのそれぞれの責任者が全員集まり
サンプルワインのテイスティングを行います。
価格にあった味わいなのか
マーケットに受け入れられるのかどうか・・・
自分の好みではなく消費者の方の目線にたった販売のプロの目で判断してゆきます。
全員がプロだからこそ時には意見がわかれることも・・・
そんなときは白熱した議論になってしまいます。
こうして選ばれたワインは全員が納得したもの。
だからこそみんなが愛着を持つことができるのです。